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或夜突然に

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確か、「フェリスはある朝突然に」といったタイトルだったと思うが、中学一年の夏休み友人達と映画を見に行った。

ふと思い出した。


甲子園の決勝の日で、そちらが見たかったのだが、仕方なく付き合ったように思う。

シェーキーズの食べ放題を食べた。


当時、映画には同時上映というものがあり、そちらはHなB級だった。

どちらかといえば、そのHなのが良かった。


思春期の入り口にいたせいか、ドキドキした記憶がある。





思春期の連続の中に今があると思う。



その中で20代半ばから、30代にかけては、それなりに激動だった。



只、間小休止があり、僕の場合その事由は、外科手術による二度の入院だった。
二ヶ月と四ヶ月に及んだ。


入院は、僕にとってかなりの非日常体験だった。
特に最初のそれは、それが濃く。



整形外科の場合、重度軽度の差はあれど、患部以外は健康な人が多い。
当然、殆どの人はそれでも動きに不自由を発するが、食事の制限も少なく、ある角度から見れば、とても元気だ。




最初、病室、やがて病棟。徐々に人間の序列がおきる。


春のクラス替えのようなものが、人の入退院の度に発生する。


皆、それぞれオペを受ける方々ばかりなので、それはそれで人生の一大案件で、そこを掘り下げる所から、コミュニケーションは生まれるケースが多かった。


後は、圧倒的に噂話だ。





そんなこんなで、非日常は、日常に変化し、リーダー的な人間、人に悪く言われる人間などの区分がおきてくる。



それが、楽しい時もあったのだが、下世話になっていくのも強く感じた。



皆がそうだった訳ではない。
だが、声高な下世話が居れば、やがて少しずつ染まる。






昔、クラスに学級会というものがあり、「誰々が廊下を走るのは、良くないと思います」とか、「校則は守りましょう」的な話をケンケンガクガクやった。

発言者の常は、多数派工作だった気がする。


コミュニケーションの中で、少数多数がわかれていく。


多数にいないと、勝ち負けとしては、敗者に分類された。




人が集まった時におこる、そのような彼是に大人子供はないのかもしれない。

入院生活の時、強く感じた。



時間の流れ方が全く違う病院の新鮮さ。
怪我という接点だけで繰り出す、あるいみ人間模様。


僕にとっての入院生活は、その二本立て。



後者は、どうも性に合わず、避けて通ろうと思った二度の夏だった。




ここまで、記してふと思った。

今、我々の国はどうなのだろうか?



バラバラな記述になってきたので、今日は突然結ぶとする。

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