札幌"南三条通り界隈"をキーワードにした情報ポータルサイト3jyo.tv

2009年8月の記事一覧

見つからないよう思った。
ざわめかないよう祈った。
うつむいていた。
いつもうつむいていた。

意志的な黒が、少し滲んでいた。

心配だったので、優しくした。
心配だったから、冷たくした。


治らないよう願った。
壊れないよう叱った。


でも離れた。
離れてしまった。


知っていたの?
知っていたのか?


廻りすぎた刻を嘆き、埋まりすぎた過去を崇め、静かに、静かに。


何故紅く染まる。
何故蒼く笑う。



重なった筈のふたり、幾重にも外れながら、駱駝のやうに、縞馬のやうに、ずれてゆく、ずれてゆく。


たまたまの満月。
東の川面に浮かぶ幻。

このふたつが、永遠の距離。
それを望むかのごとく、少しだけ、ありったけ、冷たく、そして温かく
微笑んでみた。
微笑んでみた。

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先週、母の故郷へ行った。

少し早めの墓参りを兼ねて。


所謂、農村地帯だ。
十数年振りの訪問。
時が止まったような風景の中にも変化が見られた。


田んぼの畦道を散策すると、札幌の街中では見られないような配色の蜻蛉。
また、蛙や蛇。
懐かしく過ごした。


札幌から70キロメートルの農村。
昔と違い鹿の食害に苦しんでいるらしい。

これは、悪い変化だろう。


最近、これからの景気はどうなりますか?のような質問をよく受ける。
僕は経済について勉強した事もないし、基礎知識もない。
只根拠なく、良くならない。というような事を自分の知っているかなり狭い範囲の事例で答える。

不思議な事に、皆そうですねぇ、やっぱりになる。


同業者の先輩達とも同様の話をするが、傷のなめあいにもならない。


解決策が、見えなくなってきている。



どうやら、変化を受け入れなければいけない。

変化の是非を問う事を主としてきたが、答えが出ない懸案を放さなけばならない。


本当は皆答えを知っている。
本当を知るのが、怖いのだ。



恐る恐る目を向ける。
変化は嫌いだ。
面倒くさい。
逃げてきた。



列車で、移動する夢を最近よくみる。
その都度僕は、ここでないどこかへ移動している。
笑ったり、怒ったりしながら。



持ち物を整理するか、持ち続けるか。
根本的な決断を曖昧にしてきた。
曖昧は、ある意味かなり居心地がいい。



もう一度見てみる。


鹿に作物をとられないようにしなくてはならない。
景気に左右されるのであれば、飯の食い扶持を考えなくてはならない。



リスクを恐れている。
リスクの無い決断は、無い。


ここ一週間、もう一度考えてみる。


そもそもあなたは何をしたいのですか?よく聞かれる。


今は、何がしたいではなく、何をすべきかだ。


頭の中で混乱が起こり、煙草に火をつける。
コーヒーを一口。

そうして、再び僕の現実逃避の列車が走りだす。

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1日御輿を担ぎ、練り歩いた。
昨日の話だ。


少し夏らしくなったこの街の日差しは、容赦なく身体の水分を奪った。
飲んだビールは、どういう仕組みかわからないスピードで、汗に変わった。

水滴で全身が、濡れた。
僕の足のコンディションを心配した数人に、大丈夫か、大丈夫か、と言われた。

大丈夫だ。
僕は人より汗をかく。
御輿が重く、足が痛いから汗をかくのではない。

暑かった。


札幌の街の中心部を当然徒歩より遅い速度で移動した。

人が少ない気がした。



永遠かと思わせるようなリズム。
イチニー、イチニー。


身体が悲鳴をあげる度に、笑顔がこぼれた。



一夜経ち今宵は静か。


街に人があまりいない。


この街が元気になればいい。
少し欠けた月に、それを祈った。

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久々の続けての晴天。
気温もそれなり。
日差しは、夏のそれ。

空高く、秋の雲。
始まりと終わりが背中合せな北国の夏。


今は打って変わっての雨。
一組のアンサンブルが、弾んでる。
あとは雨の音。


音楽が、流れている。
多分、頭の中で。
繰り返し、繰り返し流れている。

同じ歌だ。
気分なのかなと思う。
この季節の歌。


久々に朝から実家で日差しを浴びた。
変わりつつ、懐かしきかな。



終わってない事に気付いた。

そうだ、僕は18年前から大して変われては、いない。

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相変わらず、故障中のPC。

先ほど指を切り、不自由な感じで、携帯電話を持っている。


金曜日は土曜日となり、7月は8月と変化した。

札幌は、今年最後の花火大会。
先刻までの喧騒。
日にちまたぎで、嘘のように静かだ。

賑わった店内も皆地下鉄でお帰りに。


今、ポツンとひとり。

客待ちだ。



花火大会の数は、時勢か減ったが、昔は随分人が多かった。

10年ほど前まで、三条通りの西1丁目の店にいた。
スター食堂という名の店だった。

花火の21時過ぎは随分行列が出来た。
共用部分の外にバルコニーが、というか踊り場があった店なのだが、そこにまではみ出してお客さんはビールを飲んでいた。

雇われの時は、忙しくて嫌気が差すほどだったが、今となっては、只懐かしい。

皆、笑顔で口元にジョッキがあった。
僕も忙しさで顔を引きつらせながら、サーバーからビールを出し続けた。

95年から、00年位の夏の風景だ。

あまり言いたくはないが、いい時代だったのかもしれない。



先週の夜中、三条を歩いていると、酔った三人の会社員。
横断歩道を信号無視して、タクシーにクラクションを鳴らされ、自分達が悪いのに、その車に飛びかかっていた。



怒りの感情が、昔より多い気がする。
でも路は、三条通りと通称されている通りは変わらずある。

変わった街並み。
変わった行き交う人達。


17歳からこの通りで、時間を消費している。
早19年。
少年は中年のおじさんになった。


僕はなんの因果か、まだこの通りにいる。

札幌南三条通り。


僕の店は、その6丁目にある。

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